ぐんま国際アカデミー中・高等部できのこ栽培キットを活用した授業が進行中です
2023/12/05お知らせ
秋も深まり季節は冬へと移ろう中、群馬県太田市にある「ぐんま国際アカデミー」中・高等部で、当社のきのこ栽培キットを活用した授業が展開されています。
同校は全国初の英語教育特区校として2005年に開校した小中高一貫の私立校です。栽培キットを活用した授業は、技術科の授業の一環として行われており、中等部の2年生89人が6種類(シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ヒラタケ、エリンギ、ナメコ)の中から好きなきのこを選び、11月から校内で栽培を始めました。
「きのこプロジェクト」と題したこの授業は、きのこ栽培を通じて資源の持続可能性などを学ぶことが目的です。生徒の皆さんは栽培に取り組みながら、きのこが持つ可能性についてレポートを取りまとめ、オリジナル料理を考案。育てたきのこを収穫し、家庭で振る舞うことになっています。栽培キットの中でも生育が早いシイタケを選んだ生徒の中には、既に家族に料理を披露した人も現れています。
生徒の皆さんは実際にきのこを育ててみて、「めっちゃ楽しい!」「きのこが我が子のように思える」などと感想。「家族の誰とも口を聞こうとしなかった反抗期の弟と会話するきっかけになった」という嬉しい声も聞かれました。授業は来年1月まで続けられ、希望者は群馬県が主催する「第25回きのこ料理コンクール」に応募して〝腕試し〟する予定です。
きのこ栽培キットが教育現場で役立てられる機会がこれからも増えましたら幸いです。
メディア掲載(2023年11月2日付 教育家庭新聞)
https://www.kknews.co.jp/news/20231102o04