トップメッセージ・経営理念

COMPANY

MESSAGE

1942年(昭和17年)、当社創業者の農学博士・森喜作が世界で初めてシイタケの人工栽培に成功し
農山村に生きる人々に福音をもたらして以来、当社は長きにわたりきのこを通じた価値提供を続けて参りました。
世の中の食への関心がますます高まっていく現在、当社の果たすべき役割はますます重要になっていくとみられます。

食品としてのきのこは、一般成分やビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、栄養特性(1次機能)が高く、
また、味・香り・歯応えといった嗜好特性(2次機能)にも優れています。
更には、食べた後の動的な生体を調整する特性(3次機能)を持っています。
例えば、生体防御(免疫強化)、疾病回復、生活習慣病の予防と改善などの機能です。

今後も、更なる高齢化社会に向かって人々の健康と長寿への関心、元気にいたいという願いは高まる一方です。
こうした中で、食品の3次機能がますます注目され、これに対応したきのこの商品づくりがなされ、
きのこの需要はさらに拡大するものと考えています。

私たち森産業は、きのこに特化した企業として、その生産から消費までの事業分野にまたがり、
従来の市場を深耕するとともに、新しい領域を模索しつつ、着実に一歩一歩、進んでまいります。

代表取締役社長森 裕美

PHILOSOPHY

きのこを通して
人々に喜びを

当社の興りは、創業者・森喜作による「しいたけの人工栽培技術」の発明にあります。
この技術は全国の農山村に大きな喜びをもたらし、乾椎茸は戦後日本の数少ない輸出産品として
外貨獲得・産業発展に大きく貢献することとなりました。

しかし、この技術の発明もその原点を辿ると
「九州で出会った貧しい農夫をどうにかして救いたい」という強い信念にありました。
信念が技術を生み、技術が会社を生み、会社が産業を生みました。

約一世紀の歳月を経た現在、当社では「きのこを通して人々に喜びを」の経営理念のもと、
きのこの『タネ』から食品までの総合事業を展開し、
あらゆる人々に・あらゆるシーンで・あらゆる喜びを提供しております。

そしてこれからも当社は、きのこの『タネ』を原点として、
まだ誰も見たことのない新しい喜びと産業のさらなる発展を創造すべく、
研究開発への挑戦を続けて参ります。

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