ニュースリリース

森林所有者が組織する森林組合の全国組織である全国森林組合連合会（全森連）様が主催する種菌研修会が9月13、14日の2日間にわたり、当社で開催されました。福井、神奈川、静岡、福岡、長崎の5県にある森林組合から計13人にご参加いただきました。

特用林産物であるきのこの栽培は森林資源の有効活用につながることから、全森連様と当社はかねてより結びつきが強く、種菌研修会も当社がバックアップさせていただく形で毎年実施されておりました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、やむなく中止が続いておりましたが、2019年以来、3年ぶりに開催の運びとなりました。

2日間の日程で行われた研修会は、初日の座学でシイタケやナメコ、クリタケ等の原木栽培やアラゲキクラゲの菌床栽培、きのこ産業の現状などについて学んでいただき、知見を深めていただきました。2日目は桐生工場をご視察いただいた後、研究開発部の施設に移動。原木からシイタケが発生する様子をご見学いただき、駒打ちを体験していただきました。

締めくくりとして、本社正門前に立つ当社創業者・森喜作博士の銅像を前に記念撮影。銅像と同じポーズを決めていただきました。

当社は全森連様や全国の森林組合様と引き続き、きのこを通じた共存共栄を図ってまいります。