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【セミナー登壇】中国産輸入菌床による知的財産権侵害について当社が発表を行いました

2022/03/02お知らせ

2022年2月2日に開催されたオンラインセミナー「魅力あふれる農林水産業へ!タネからはじまる新たな未来」の内容に関する記事が、株式会社角川アスキー総合研究所が運営するスタートアップ応援サイト「ASCII STARTUP」に掲載されました。

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本セミナーは東北大学大学院農学研究科・東北大学産学連携機構事業イノベーションセンターが共催したオンライン形式の無料セミナーで、信州大学 松島憲一准教授、東北大学 陶山佳久教授、秋田県立大学 岡野邦宏准教授とともに、当社経営企画室の小西宏明主任が登壇いたしました。
当社の小西主任からは「シイタケの育成者権侵害について」というタイトルで、中国産輸入菌床による当社シイタケ品種の知的財産権(育成者権)侵害の実態や当社での取組などについて発表させて頂きました。

記事内でも記載されておりますが、近年中国から輸入されてくるシイタケ菌床は増加の一途を辿り、日本の生シイタケ生産量の約2割を占める深刻な事態となっています。
さらに中国産菌床は、その多くで当社の主力品種が無断盗用(育成者権の侵害)の被害を受けていることが分かっており、知的財産権の面でも大きな問題です。

当社は創業以来、一貫してわが国のシイタケ産業の発展を目指し、育種技術の改良や新品種の開発に多大な時間と労力をかけて取り組んで参りました。

中国産輸入菌床による当社品種の無断盗用は、品種育成者である当社のみならず、正規に種菌をご購入頂いている日本全国のシイタケ生産者様の努力をも踏みにじる、許されざる行為であります。

当社ではこれからも中国産輸入菌床問題に対し、業界を代表して毅然とした対応を続けて参ります。

本セミナーの発表内容につきましては、ASCII STARTUPの当該記事と投稿動画よりご覧頂けます。
記事:https://ascii.jp/elem/000/004/084/4084469/
動画:https://www.youtube.com/watch?v=eagqw0cXcPM&t=6797s

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