部門紹介
種菌営業は菌床種菌や菌床、原木用種駒などきのこ種菌の販売はもちろん、栽培に使用する資機材やハウスなどの提案まで行います。森産業のお客様は、個人生産者から国内でも有数の大規模生産者まで幅広く存在しているため、お客様の要望に沿った提案、販売を行えるように活動しています。
また、販売後のアフターフォローも行っているため、新規、既存のお客様に関わらず、栽培に関するアドバイスを行うことで、お客様と同じ目線に立ち、経営に直結する部分までサポートします。さらに通常の営業活動以外にも弊社主催のセミナーに参加してくださった生産者と交流したり、農協や県主催のイベントなどに参加することもあり、営業活動の形は様々です。
社員インタビューINTERVIEW
- 関東営業所 鈴木さん
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2011年入社(新卒)
畜産学部 畜産科学科
Q1入社のきっかけは?
私は大学で堆肥の研究に携わっていたため、その研究に少しでも関連する分野で働きたいと思っていました。きのこの専門知識は無かったのですが、大学での研究の傍ら、堆肥を使ってマッシュルーム栽培に挑戦していたこともあったので、きのこの種菌を扱う森産業が純粋に面白そうだと感じたことがきっかけでした。
合同企業説明会で初めて話を聞き、森産業がきのこ業界のパイオニア的存在で、業界シェアも高いことなどを知りました。ただ、何よりも印象的だったのは、そのブースで対応してくれた社員の方々が、他の会社にないくらい楽しそうに会社説明や業務説明を行っていたことでした。その雰囲気が忘れられず、すぐに選考に進みました。
Q2これまでの経験や仕事の内容、やりがいについて教えてください
入社してから今に至るまで、きのこ種菌の販売やそれに付随する提案を行う営業をしています。新卒入社後、1年弱が経過したタイミングで盛岡営業所の所属となり、そこで1年ほど過ごした後に、本社内にある関東営業所の所属となり、群馬県、長野県、栃木県などを数年ごとに担当して、今は福島県を担当しています。
森産業の営業の仕事は種菌や資機材を提案、販売して終わりではなく、むしろそこからが始まりです。営業として働き始めた当初から一貫して、「お客様第一」をモットーにしていて、販売した種菌をもとに、お客様がどうすればきのこ栽培を成功させられるかを日々考えて活動しています。

また、現在担当している福島県は全国的にも特殊な地域で、国内有数の大規模生産者が複数存在しています。大規模生産者の場合、生産設備の工業化が進んでおり、より企業的な農業を営んでいるため、かなり数字にシビアです。加えて、近年では異業種参入も盛んなため、これまでやってきたことが、必ずしも正解とは限りません。小さなミス一つが命取りにもなりかねず、絶対にミスがないように、栽培条件の設定やコストとリターンの計算など、複雑かつ難しい要素が多くあります。
正直、プレッシャーはかなり大きいですが、その分、一つひとつの仕事をやり遂げたときの達成感も大きく、関東営業所全体の売上目標を達成する上で、欠かせない仕事を担っていると自負しています。

Q3休日の過ごし方を教えてください
基本的に体を動かすことが好きで、大学時代から行っていた乗馬を続けようと思っていたのですが、盛岡営業所に配属になった当時、手軽に始められることがきっかけでクライミングを始めて、かれこれ10年ほど継続しています。
その他にも会社の若手社員できのこ狩りなどをしていましたが、今は家庭を持ち、子供が小さいこともあるので、家でゆっくり過ごすことが多いです。

一日のスケジュールSCHEDULE
内勤日
7:30
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出社
8:30
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営業会議
営業員同士で近況報告や情報交換などを行い、今後の方針を確認します。
10:00
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事務作業
見積もりや栽培資料などを作成します。
12:00
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昼休み
12:50
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事務作業
内勤日は集中的に事務処理を行います。
18:00
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退社
外勤日
7:00
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出発
自宅より客先に直行します。
9:30
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客先を訪問
栽培指導、商品の提案を行います。
18:30
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帰社
所属長への報告や簡単な事務仕事を行って帰宅します。