国産きくらげ栽培は
きのこ種菌シェアNo.1の
森産業に
お任せください!

森産業つのNo.1とは?

きのこ研究歴でNo.1

当社は昭和17年に創業者の森喜作がしいたけの人工栽培法の発明に世界で初めて成功して以来、『きのこ業界のパイオニア』として業界を牽引しています。しいたけ・舞茸・きくらげなどの品種開発を数多く手掛けて参りました。

きのこ品種登録数でNo.1

当社は、農林水産省に認められたきのこ品種登録数で日本一の実績を保有しています(登録審査中・育成者権消滅品種含む)。過去には㈱ヤクルト様・キッコーマン㈱様・明治製菓㈱様からも、きのこ事業を承継させて頂きました。

きのこ種菌売上シェアでNo.1

当社は、国内のきのこ種菌売上シェアで日本一の地位を確立しております(東京商工リサーチ令和3年2月調査)。当社の優良品種の数々は、全国のきのこ生産者の皆さまに広くご愛顧頂いております。

森産業がきくらげ生産者に
選ばれる4つの理由

1実績豊富な導入実績

当社は『きのこ業界のパイオニア』として、国産菌床きくらげの需要が勃興し始めた2000年代後半から菌床きくらげ種菌の製造・販売に注力し、以降着実に実績を積み重ねて参りました。現在、当社のきくらげ種菌・きくらげ菌床を導入されている生産者様の数は、全国で約1,000人に上ります。確かな実績はさらなる評価を生み、今日においても日々多くの新規生産希望のご相談やお問合せを頂いております。
今後も当社では日本のきのこ産業の発展に寄与すべく、きくらげの国産比率向上を目指し、全国の生産者様の栽培を全面的にサポートさせて頂く所存です。

2品種優良品種

きのこ栽培の経営は、品種の力で大きく左右されます。当社のあらげきくらげ品種『森89号』は、1.非常に多収性である 2.培養に必要な日数が短く済む 3.大型で肉厚なきのこが採れる 4.高温に強く夏場の自然栽培に適しているなどの特徴があり、国内でトップクラスの人気を誇っています。また白色のきのこが発生する『森100号』も、一部の生産者から根強い人気がございます。
さらに当社では、生産者の皆さまのご要望を実現すべく、新品種の開発にも日々取り組んでおります。きのこ生産者の普遍的なテーマである「多収量・高品質・低コスト」を優良品種の開発を通じて支援させて頂いております。
また完成した種菌は、厳格な検品基準のもと発菌検査に合格したもののみ出荷するなど万全な品質管理体制を構築しています。

3提案最適な栽培ハウスの
ご提案

当社では種菌や菌床のご提供のみならず、「きくらげ栽培用ハウス」や「空調設備」「栽培棚」等の資機材類も豊富に取り揃えております。特にハウスの設計・施工では、「きくらげに最適な栽培ハウスのご提案ができる」点が大きな強みです。
きくらげ栽培では、きくらげの生育に適した栽培環境を作ることが重要です。当社では長年にわたる試験研究の結果、きくらげ栽培に最適な温度・湿度・光・CO2濃度の環境に関する膨大なデータが蓄積されております。それらの研究データやノウハウを最大限活かし、きくらげ栽培に最適なハウスの仕様をお客様にご提案させて頂きます。

4指導綿密な栽培指導

きくらげ栽培で最も注意しなければならないのが、害菌による菌床汚染等で生じる収量の減少や、栽培環境の問題等で生じる奇形・変形などの形質劣化です。当社では新規生産者の方でも安心して栽培に取り組んで頂けるよう、事業開始後のアフターフォローとして、栽培指導のサービスを無償で提供させて頂いております。当社は全国8ヶ所の営業所(北海道・岩手・群馬・静岡・岡山・愛媛・大分・宮崎)を構えており、各営業所にきのこ栽培に関する豊かな知識と経験を持った営業員を配置しております。
研究部門や設計部門等の専門部隊とも連携しながら、データに裏付けられた綿密な栽培指導で皆様のきのこ栽培をサポートいたします。

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導入生産者様のお声

半導体事業からきくらげ事業に異業種参入!森産業種菌を用いて菌床の製造から手掛けています

共栄精密 株式会社様(熊本県人吉市)

半導体を中心に事業展開する中、リーマンショックを機に、きくらげ栽培に進出しました。九州産木材と国産の栄養体にこだわり、菌床製造から手掛けています。森産業との出合いは、市役所からの紹介でした。種菌も栄養体も品質が安定し、供給体制が整備されているので、安心して生産に専念できます。
トレーサビリティーを取れる管理体制を整え、衛生面と品質を重視した工場栽培を行っています。きくらげ栽培に参入したことで、地域活性化と雇用創出に貢献できました。これからは、きくらげを使った新商品や加工品にも手を広げ、農福連携を進めながら、生産と販売を拡大していきます。

他社菌床からの切り替えで発生量の改善に成功!営業の方の丁寧な栽培フォローに支えられています

夢成様(愛知県大府市)

運送業からきくらげ生産事業に参入。当初は他社のきくらげ菌床を購入していましたが、品質面で不満を感じ森産業の菌床に全量変更しました。森産業への切り替え後は、丁寧な栽培指導にも支えられ、想像を遥かに超えるきくらげ発生量を叶えることが出来ました。2019年には小規模菌床製造設備「コンパクト100」を導入し、「菌床購入方式」から「菌床製造方式」に舵を切り、原価も抑えられるようになりました。
今後はきくらげ生産者の仲間作りを活性化させ、「国産きくらげ」が東海3県を中心とした地元に定着することを目指して生産者全体できくらげ栽培を盛り上げて行きたいです。

脱サラから農業へ 肉厚で歯ごたえのある森産業品種のきくらげはお客様から大好評です

堀井 利一様(宮城県仙台市)

東日本大震災を契機に「家族との時間を増やしたい」と考え、当時勤めていた会社を退職して新規就農できくらげ栽培を始めることに決めました。そこで森産業を含む他社数社にきのこ栽培のパンフレットを送って欲しいと問い合わせをしたところ、森産業だけが駆けつけて話を聞いてくれました。とにかく対応が早く信頼できる会社だと感じたのが森産業を選んだ理由です。今でも栽培のことで困った時など、直ぐ対応していただけるので頼りになっています。
きくらげ品種『森89号』と『森100号』は肉厚で歯ごたえがあるとお客様から好評で、今後も愛用していきたいと考えています。

事業開始までの流れ

1.お問い合わせ・資料送付

HPのお問い合わせフォームまたはお近くの営業所へ、お気軽にご相談ください。ご検討段階の方には無料の入門書等の資料を送らせて頂きます。

2.ご面談・ヒアリング

栽培計画(きのこの種類、規模等)がある程度具体的になった段階で、ご面談・ヒアリングにてお客様のご要望をお伺い致します。

3.生産施設のご見学

お客様のご要望に合わせて、実際にきくらげ生産されている生産者様の施設をご見学することが出来ます。全国に生産者様がいらっしゃいますので、お客様がお住まいの場所に応じてご案内させて頂きます。

4.見積書・提案書のご提出、
ご検討・ご契約

お客様のご事情に最適なプランを収支の概算見積りとともにご提案させて頂きます。ご検討にあたっては、お客様にご納得いただけるまで何度もご面談を重ねるケースもございます。最終プランとお見積りをご確認頂いた上で、契約書を交わさせて頂きます。

5.プラント工事・資機材納入

きくらげ栽培に必要となる栽培ハウスや栽培棚、散水設備などの資機材類を、お客様のご要望に合わせて手配いたします。当社ではハウス設計の専門部隊も揃えており、万全なフォローが出来る体制を整えております。

6.生産開始

いよいよきくらげ生産の開始です。開始後も、継続的な菌床の供給や営業員による綿密な栽培指導を通じて全面的にフォローさせて頂きます。

よくあるご質問

きくらげの栽培時期はいつ頃ですか?
きくらげは15~30℃が発生可能温度となっているため、季節としては6~10月をきくらげの栽培時期として推奨しております。ただし、空調設備を備えた施設をご用意頂ける場合には、冬場でも加温することで栽培環境を整えられますので、通年でのきくらげ栽培が可能となります。
きくらげ栽培を始めるための必要設備は何ですか?
「栽培用簡易ハウス(または空調設備を備えた栽培施設)」「栽培棚」「収穫・選別用具」などが必要となります。きくらげの生育には換気と散水が必要不可欠なため、「換気扇」や「散水設備」も設置されることを推奨しております。
空き家をきのこ栽培へ転用することは可能ですか?
きのこ栽培では菌床への散水が必要不可欠です。そのため床に水を流すことを前提としていない一般木造住宅は建物の腐食や害虫・雑菌等が発生するリスクがあることから、きのこ栽培への転用は推奨しておりません。なお、鉄骨やコンクリート造りの倉庫やガレージなどを活用したい場合には仕様により栽培が可能な場合もございますので、その際は面積や天井高などの状況をなるべく詳しくお教え下さい。
コンテナ(20ft・40ft)での栽培は可能ですか?
栽培自体は可能ですが天井高が低いため収容効率が悪く収益性を考えるときのこ栽培への使用は推奨しておりません。また面積が小さいため空調設備などのイニシャルコストもハウス等の一般的な施設での栽培に比べて割高になります。さらにコンテナの設置には原則として建築基準法や農地法が関係しますので、これから設置を検討されている場合には注意が必要です。
菌床製造から自社で行う場合には何が必要になりますか?
菌床製造を行うためには、菌床購入の必要設備に加えて「ミキサー」「培地充填機」「殺菌釜」「ボイラー」「クリーンルーム」「接種機」「培養用ハウス」などが必要になります。購入菌床と比較して菌床原価を抑えることが出来るため、大規模生産者の多くが菌床製造方式を採用されています。当社では、「菌床製造を行いたいものの、まずは小規模から始めたい」という方に向けて、小規模菌床製造設備「コンパクト100」も当社オリジナルでご用意しており、個人の就農希望者様にもご好評頂いております。
森産業で取り扱っている「きくらげ」とはキクラゲ類のどの種のきのこのことでしょうか?
きくらげには「キクラゲ(黒キクラゲ)」「アラゲキクラゲ(裏白キクラゲ)」「シロキクラゲ」などの種がありますが、弊社で取り扱っているきくらげは「アラゲキクラゲ」となります。
きくらげ菌床を森産業から購入する場合、菌床の製造元はどこになりますか?
当社では日本全国各地に菌床製造の協力工場の供給網を構築しておりますので、お客様の栽培予定地のエリアに応じて最適な工場から菌床を供給させて頂きます。1ヶ所から全国へ輸送する場合に比べて送料が抑えられるメリットがあります。
きくらげ栽培を始めるための初期投資額や収支はどのぐらいでしょうか?
初期投資額は、お客様が予定される栽培規模や栽培予定地の広さ等の条件で変わります。詳しくはお問合せフォームよりご相談ください。なお、一部の業者で導入されている「加盟金」や「協賛金」等を頂くことは一切ございませんのでご安心ください。